初めての研修受講!研修効果をアップさせる4つの心得
『研修』ってきいて、どんなイメージをもちますか?
- 会社、上司から受けさせられるもの
- 業務、仕事に必要な情報を得るもの
- 自分を成長させるもの
- 自分が行うもの
立場や状況によってそれぞれだと思います。
社会人になりたてのころは研修は会社が用意したから受けるものって感じていましたが、経験や年を重ねる中で必要だから受ける方へ変化しています。
ただ、研修を受けるなら効果ある方がいいはず!
研修を受けることが決まっている人、これから受けようかなと考えている人の参考になればと思っています。
-- 目次 --
1.『心構え』
研修を受ける以前に「学ぶ気」があるとこが大前提になります。
会社から受けさせれる研修であっても自分が学ぶ気がないと全くと言っていい程、内容が入ってきません。
イメージ的には「嫌々、学校の授業を受けている」状態です。
きっかけはどうであれ、「学んで、何かを持ってかえる」くらいの姿勢で受けた方が成果があります。
2.『受け方』
研修を受けるなら、ぜひ何を学びに行くかを決めて、自発的に参加してください。
テーマは決まっているので、何を言ってるの?ってなるかもしれないですが、聴き方が変わります。
そして、研修ではグループワークやデスカッションをやることもあります。
待ちの姿勢・受け身ではあっという間に終わり、なんとなく終わったということになりかねません。
タダで受けられるなら、何かもって帰ってやろうくらいの少しがめつくくらいで参加してください。
自分でお金払ってる人はガッツクくらいでオッケーです。
むしろ、もったいないのでどんどん知識を得て、その後に活かしていってください。
3.『継続』
どんなに有意義なことを学んだとしても、そのままで終わってしまえば気持ちが高くなった気がするだけで終わり、とてももったいないです。
時間が経過するほどに忘れていくもの!
学んだことは仕事などの実践で試し、自分のものにしてください。
興味深い記事があったので、参考にしてみて下さい。
2ヶ月で4回復習するだけで良いみたいです。
4.『研修の良し悪し』
どんな研修が良いかはパッと見て分かればいいのですが、大抵は分かりません。
自分が研修を選ぶときの基準を書きました。
- 自分の課題(ニーズ)に沿ったもの
- 受講回数&受講人数
- 過去の受講者の評価(口コミ)
- 研修講師の実績
まずは自分のニーズに合っていないと全く意味ないのでこの部分は必須です。
受講回数と人数は多いほど世間から評価されている可能性が高いので、参考にさせてもらっています。
受けた人からの評価やその後の実績は見て分かりやすいので、非常に参考にしています。「変化」という部分はキーになります。
研修講師については受ける前にちょっと調べて、あまりに変な人でなければいいかなという程度です。もちろん、実績を残している方が断然いいです。
まとめ
どうでしたか?参考になったでしょうか。
大層なことを言っていますが、大事なことは研修を受けて自分が成長したいかにかかっています。
学ぶ意欲がある人には不思議なことにそういう情報が集まってきます。
ただ、研修が自分を変えてくれることはありません。
知識や体験によってきっかけを与えてくれるものです。
今から受ける人もこれからの人も思いっきり何かを掴んできてください。
では、また次回♪
・外部の研修を受けるときの心得について | 人事コンサルティングの株式会社ピース